3件目の蔵は

店長三浦

2012年01月22日 15:05

一店逸品の蔵めぐりツアーガイドとして


鯉川酒造さん&やまと桜さんに行ってきました。


この冬3件目訪問、山形県庄内町『鯉川酒造』さんです。




現在の当主、佐藤一良氏は11代目蔵元となります。

平成二四年現在、製造部長の高松氏42歳蔵人の平均年齢も30.7歳と
若い蔵人6人を中心として製造しております。

仕込みに関しては、山形酵母を使用し仕込水に関しては
上水道と月山水系の伏流水を使い分け『山田錦』を除く酒米は
地元産の米を使用して醸造しています。




釜は大小の違いはありますが何処も同じような形ですね!





明日蒸し上げると予定の精米歩合35%の山田錦
約65%精白する為通常の米の1/3の大きさです。




ずらりと並ぶ仕込みタンク、これから美山錦純米吟醸や
出羽燦々純米吟醸と徐々に高級酒の仕込が始ってくるそうです。





ヤブタ式圧搾機
レギラー酒から純米吟醸酒などはこの圧搾機を使用し
出品酒などの高級酒は吊り下げと言う手作業の搾りで行ないます。


吟醸香は控えめ、お燗しても美味しいお酒造りを目指しています。
仕込みは『速醸』『山形酵母』使用


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